４５ｔラフタークレーン

ラフタークレーンの高性能ロボット機能について。
工事現場を注意してみていると、自走式クレーンがよく活躍している光景が見られると思います。人の身長よりちょっと大きいタイヤの４ＷＳ。前後のタイヤを反対方向に曲げて、信じられない回転半径であらゆるところに潜入し、自分の居場所を探す動きにはほれぼれしてしまう。自分の居場所を決めた後は、アウトリガーを車体の四隅からウィーーンッと伸ばし、ここは俺の縄張りだぁ！と言わんばかりに自己主張をする。その姿は、サワガニのお化けのようでもある。あの大きなアウトリガーが車体の中に収まっていたとおもうと、ある意味感動ものである。クレーンの性能自体はよくある風景であるのであまり細かくは言わないでもいいかと思うが、あのアウトリガーの動きだけはまじかで見てもらいたいものだ。あんなすごいメカニズムを見ると、近い将来、機動戦士ガンダムができてもおかしくないと思う。しかし、ガンダムのようにスムーズに機械を操るためにはかなりの訓練が必要であろう。ある意味、ニュータイプでないと難しいかもしれない。もしかしたら、ガンダムを操縦するのはアムロではなく工事現場のおっちゃんかもしれない。あるいは、五木ひろしのロボコップのまねをするコロッケであろう。
そんなことを思いながら、最近ほとんど徹夜で作業をしているイトーヨーカドーの工事現場をトイレから眺めていた。

イトーヨーカドーグランドオープンまであと少し。

がんばれ！　肉体労働者！！

照明を搭載した専用の車両も最近登場している。
かなり、かっこいい。

BGM マニア・マニエラ / ムーンライダース